ブルガリとフェンダーがまさかのコラボ。オリジナルのストラトキャスターを模したカラーを採用、ブルガリとの「コラボ仕様カスタムギター」も70本のみが限定販売
コラボレーションを抜きにしてもこの「ブラウン」仕様は魅力的である
さて、ブルガリがそのアイコニックな腕時計、「アルミニウム」シリーズの新作「ブルガリ アルミニウム Gmt フェンダー 限定モデル」 を追加。
この「フェンダー」とはかの楽器メーカーの「フェンダー社」で、この腕時計は同社のストラトキャスター誕生70周年を記念した特別なシリーズです。
ケースサイズは40ミリ、そして現行「アルミニウム」では唯一のブラウンベルト/ブラウンベゼルを採用しており、そしてこのブラウンは(グラデーション文字盤を含め)ストラトキャスターのオリジナルカラーを取り入れたもの。
そのほかにもこの「ブルガリ アルミニウム Gmt フェンダー 限定モデル」 には特別な仕様が反映される
「BVLGARI」ロゴが刻印されたベゼル、そしてラバーブレスレットの形状こそは他モデルと同じであり、しかし特別なのは上述のとおりその「カラー」。
さらにこの腕時計の文字盤には「ブラウンとクリーム」という初期のストラトキャスターを思わせるカラーリングが用いられ、インデックスには「ギターのフレットを思わせる」二本のバー。
ケースバックにはブラックのDLC(ダイヤモンドライクコーティング)加工が施されたチタン製、そして「Fender」の刻印が施され、「LIMITED EDITION」のエングレーブも(ただしシリアルは入らない)。
残念なことに文字盤には「Fender」の文字が入らず、しかしこれは先のグランツーリスモとのコラボモデル、そして近年の高級機械式腕時計の「標準」とも言える仕様です(最近のほとんどのコラボウォッチでは、コラボレーション先のロゴが入らない)。
搭載されるムーブメントは自動巻/42時間のパワーリザーブを誇るB192キャリバーで、もちろんGTM機能が内蔵されています。
生産本数は1,200本、価格は759,000円に設定されており、初回生産分の140本は特製ボックスに入っているとのことですが(フェンダーのヒストリーブックも付属)、フェンダー側では「ブルガリともコラボによる」70本限定のカスタムギターを販売する、というアナウンスもなされています(腕時計よりもこちらのほうが人気化しそうだ)。