エントリー

最も広く普及しているのは24時間表示の副時針が備わるGMTウォッチである。

1884年10月1日から11月1日の期間、ワシントンD.C.で開かれた「国際子午線会議」の決議により、世界は24のタイムゾーンに分けられた。そのとき、イギリス・グリニッジ天文台の時刻を世界標準時=GMT(Greenwich Mean Time)とすると定めた。GMTウォッチは24のタイムゾーンのうちのひとつを24時間表示の副時針=GMT針で示す。原初的なメカニズムでは、主時針とGMT針が同じ時刻を指し、24時間インデックスが備わる回転ベゼルを時差分まわしてGMT針で第2の時刻を知る仕組みであった。そしてGMT針もしくは主時針が単独で操作でき、ダイヤルの24時間インデックスでも異なる時間帯が読み取れるように進化した。

Caller GMT

ベル&ロス スーパーコピー BR 05 GMT ホワイト、78万1000円

チューダー ブラックベイ GMT S&G、86万200円
 GMTウォッチのなかで、GMT針を単独操作できるモデルを、HODINKEEではCaller(コーラー、発信者)GMTと呼ぶ。主時針が示すホームタイムが主役であり、自国にいながら海外に住む家族や友人、取引先の現在時刻をGMT針で知り、連絡するタイミングを計るのに便利だからだ。海外渡航時にGMT針を現地時間に合わせることができるが、日付は主時針と連動するためしばしば現地に合わない。そこで現地に到着したら主時針を現地時間に合わせ、日付も再設定したあと、GMT針をホームタイムに合わせるユーザーも少なくない。そして帰国後は同様に、主時針と日付をホームタイムに合わせ直す。少々煩わしいが、Caller GMTはモデル数が多く、比較的手ごろな価格帯からも選ぶことができる。その理由はETA 2893とそのクローンであるセリタのSW330という汎用ムーブメントが存在するからだ。ここで取り上げたCaller GMTウォッチのほとんどが、これらいずれかのキャリバーをモディファイしている。唯一の例外がセイコー5 スポーツ SKX Sports Style GMTで、自社製Cal.4R34を搭載する。

Cal.7はタグ・ホイヤーの日付表示付き3針ムーブメントであるCal.5にGMT機構を加えたものだ。同社のようにETAやセリタといった汎用ムーブメントをベースにするメリットは大きい。数多くのブランドに採用され改良され続けることでムーブメントの信頼性が高まり、また大量生産によってコストを抑えることが可能だ。そのぶんを外装や装飾などほかの部分に予算をかけながらも良心的なプライスで提供できるのだ。
 セイコーも含め操作方法はどれも同じ。リューズをひとつ引いたポジションで右に回せば、GMT針が1時間刻みで前に進む。そして同じポジションで左に回すと、通常の日付調整ができる。操作方法が共通しているのは、いずれもデイト付きのセンターセコンド自動巻きに、GMTモジュールを追加しているから。ETA2893-2のベースはETA2892A2(SW300)、セイコーのCal.4R34は4R系がベースだ。ゆえに日付は主時針と連動し、日付の単独調整もできる。

ブライトリング クロノマット オートマチック GMT 40、79万2000円(左)。タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT、47万8500円(中)。バルチック アクアスカーフ GMT、17万500円(右)
 またセイコー 5スポーツやバルチック アクアスカーフ GMTのように、原初的GMTウォッチから両方向回転の24時間ベゼルを受け継ぎ、3タイムゾーンとしたモデルも数多い。幅広の回転ベゼルが備わる姿はダイバーズウォッチに似て、スポーティな印象となる。タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMTは、まさにダイバーズウォッチのコレクションからの一本で、ベゼルは両方向回転に改められている。そのベゼルを昼夜でツートンに色分けするのは、もはやお約束である。ブライトリングのクロノマット オートマチックGMT 40も回転ベゼルが備わるが、分単位の経過時間を計る航空用として、コレクションのDNAを守った。一方でベル&ロスは、都会的なブレスレットウォッチ「BR 05」にGMT機構を与え、ビジネスシーンでも使いやすく仕立てた。それぞれのモデルは主時針とGMT針とをいかにして視覚的に切り分け、視認性を高めるのかを考察しており、針形状や色に各社の工夫がくみ取れる。

Flyer GMT
 セイコー 5スポーツのCal.4R34は、2022年に登場したCaller GMTキャリバーという点において異例の存在である。理由は2010年代半ば以降開発される自社製GMTキャリバーの大半が、主時針を単独操作できる設計を採っているから。海外渡航時に主時針を現地時間に合わせ、ホームタイムをGMT針で知るため、これをHODINKEEはFlyer(フライヤー、渡航者)GMTと呼んでいる。その先駆けとなったのが、1982年に誕生したロレックスのGMTマスター IIだ。Caller GMTウォッチがセイコーを除き、汎用ムーブメント搭載だったのに対し、Flyer GMTウォッチの大半は、自社製ムーブメントが採用されている。冒頭に登場したグランドセイコーは独自のスプリングドライブによるクロノグラフにGMTを搭載。さらに言えばセイコーは、自社製の機械式とクォーツにもFlyer GMTキャリバーをラインナップしている。チューダーもFlyer GMTのマニュファクチュールキャリバーを持つ。パネライのルミノール ビテンポが搭載するCal.P.9012は少し異例で、GMT針は12時間運針となっている。これも主時針側が現地時間に合わせられる設計で、第2時間帯表示が不要な自国に居る際は、2本の時針を重ねておけば、ダイヤルが見やすく整理される。

Cal.9R86は機械式とクォーツ式のハイブリッドなメカニズムを備えたグランドセイコー独自のスプリングドライブに、クロノグラフとGMT機構を備えたムーブメント。本機のように追加の機構によってさらに複雑になる場合は、初めから自社製ムーブメントとして設計されるものも多い。Caller GMTよりも高価になりがちなのはそのためだ。
 これらFlyer GMTキャリバーは、Caller GMTキャリバーと基本的な操作方法は同じだ。リューズを一段引いた状態が、主時針の単独操作位置。1時間刻みで進めることも戻すこともでき、日付も連動する。このローカルジャンピングアワー機構は、時差がプラスとマイナスどちらの国に出かけても針調整がたやすく、帰国後にホームタイムに戻すのも楽。一方で日付の単独調整はできず、ローカルジャンピングアワー機構で日付を進めるか戻すしかない。

 ではFlyer GMTキャリバーは、どのような設計となっているのか?

パネライ ルミノール ビテンポ、149万6000円(左)。カール F. ブヘラ パトラビ トラベルテック カラーエディション、206万8000円(右)
 前述したとおりCaller GMTキャリバーは、既存ムーブメントに24時間GMTモジュールを追加している。一方Flyer GMTキャリバーは、既存ムーブメントの時針を24時間運針に改良し、あるいは24時間運針のキャリバーを新開発し、これに12時間運針のジャンピングアワー機構モジュールと、それに連動するデイトモジュールを載せている。すなわちムーブメントが直接駆動しているのは、GMT針側。チューダーが、「GMT機能を内蔵した一体型」とアナウンスしている理由だ。そのブラックベイGMT S&Gは、両方向回転の24時間ベゼルが備わる3タイムゾーンウォッチとなっている。ブラウン×ブラックのツートンベゼルを、愛好家はルートビアと称する。グランドセイコーのSBGC251も両方回転の24時間ベゼルが備わるが、ブラックのワントーンとしているのがかえって新鮮である。カール F. ブヘラのパトラビ トラベルテックは、機械式のクロノグラフGMT。ダイヤル外周に備わる2重の24時間インデックスの内側が回転式のインナーベゼルで、10時位置のボタンを押すたびに1時間刻みで回転する。その際ボタンを回せば、右回りと左回りが切り替えられ、地球の東西どちらの方向に移動しても、設定が容易となっている。

アクセシブルなFlyer GMTの登場
 操作性に優れるFlyer GMTウォッチは長く自社製ムーブメントにしかなかった。それゆえ多くが高額モデルである。それがここ数年来でミドルレンジの価格帯にもFlyer GMTウォッチが数こそ少ないが登場しはじめている。ロンジン スピリット Zulu Timeとノルケインのフリーダム 60 GMTがその代表例である。日付の単独調整機構を持たないローカルジャンピングアワー搭載である点は、前出の自社製Flyer GMTキャリバーと同じ。では、なぜ価格を下げられたのか? 理由は、汎用ムーブメントの存在にある。
 以前、ロンジンのマティアス・ブレシャンCEOにインタビューした際、「Zulu Timeのモジュールは、自社製」だと語っていた。それを載せるベースムーブメントは、ETA A31.L01の時針を24時間運針とした改良版であり、さらにそのETA A31.L01はETA 2892-A2をロービート化し、ヒゲゼンマイをシリコン製とした進化系である。ロンジン スピリットZulu Timeが搭載するCal.L844.4は、前述したCaller GMTキャリバーETA 2893-2を進化させたロンジン仕様だと言える。ロービート化などによる65時間の長時間駆動とシリコン製ヒゲゼンマイの高耐磁性能を併せ持ち、さらにCOSCも取得可能なほど高性能な汎用ムーブメントをベースとすることで、ミドルレンジの価格で魅力的なFlyer GMTが実現された。両方回転の24時間ベゼルのリングは、セラミック製。これは同じスウォッチグループ傘下にセラミック技術に優れたコマデュール社がある恩恵であろう。

Cal.NN20/2はノルケインとケニッシ社のパートナーシップによって誕生したGMT機構搭載ムーブメント。基本設計はケニッシ社が担い、仕上げと装飾など細部をノルケインが担当した同社のエクスクルーシブ仕様だ。COSCクロノメーター認定を受けている。
 一方ノルケインはフリーダム 60 GMTが搭載するCal.NN20/2を“マニュファクチュールムーブメント”だと謳う。その開発・製造は長期パートナーシップを締結したムーブメント会社、ケニッシ社と行っている。同社のバックボーンや成り立ちを、多くの読者はご存じのことであろう。そこが製造する“GMT一体型キャリバー”の実績がすでにあり、信頼性が確認されていることも。Cal.NN20/2は、ローターにダブルNのロゴを刻んだノルケイン専用仕様。ノルケイン独自の生産体制によって、価格を抑えることができたのだ。

ノルケイン フリーダム 60 GMT、61万6000円(左)。ロンジン スピリット Zulu Time、47万1900円(右)
スーパーコピーのケニッシ社は、他社に供給ができる汎用Flyer GMTキャリバーの、現況では唯一の作り手である。供給先をかなり限定しているが、現在建設が進む新ファクトリー完成の暁には増産が望める。ETAとセリタの汎用ムーブメントによって、Caller GMTウォッチは広く普及した。そのFlyer GMTウォッチにおける役割をケニッシ社が果たしてくれることを期待したい。また既存ムーブメントの時針を24時間運針に改良することは比較的容易だ。ローカルジャンピングアワーモジュールの設計もさほど複雑ではない。新たな量産型汎用Flyer GMTキャリバーの誕生は夢物語ではなさそうだ。エントリー価格のFlyer GMTウォッチが、近い将来登場するかもしれない。

ジュルヌの日本ブティック20周年を記念して、

今年の初め、F.P.ジュルヌは最後のひと花を咲かせたあと、静かに限定版のリリースを終了すると発表した。ブランドは年間約1000本の機械式時計と500本のクォーツウォッチのみ製造しているため、“限定版”というラベルはすでに希少性を持っている。19年間製造が続いた“東京ブティック アニバーサリーシリーズ”はその限定エディションのひとつだ。そして今回、東京ブティックの20周年を記念して発表された新しい手巻きフライバッククロノグラフ FBは、限定版ジュルヌへの壮大な別れを告げるモデルとなる。

クロノグラフ FBは、フランソワ・ポール・ジュルヌが毎年新しいキャリバーを発表するという実績を引き継いでいる。搭載される18Kローズゴールド製のCal.1518.2は、ブランド初となる手巻きの単一(スプリットセコンドではない)クロノグラフだ。このキャリバーはフライバック機能と6時位置にビッグデイト表示を備える。ほかの東京シリーズと同様に、オメガ スーパーコピー優良サイト同ムーブメントはポリッシュ仕上げのチタンケースに収められ、18K6Nゴールド製リューズとプッシュボタンが付いており、全体のサイズは40mm×10.4mmである。また東京シリーズと一致するのは、ルテニウムコーティングされたギヨシェシルバーダイヤルに、オレンジのパッドプリントアラビア数字が配されていることだ。ダイヤル9時位置には60秒計(スモールセコンド)、3時位置には60分積算計を備え、どちらもムーブメントが見えるように少し開口部が設けられている。なおパワーリザーブは約80時間だ。

新しいクロノグラフ FBにはもうひとつ特徴がある。通常のクロノグラフ秒針は1分で1回転するが、このモデルは2分で1回転する(そのために60秒計が必要)。その結果、タキメータースケールは1000mを基準に、300から30までの目盛りを表示した。本モデルは200本限定で製造され、価格は9万スイスフラン(日本円で約1573万8000円)である。

我々の考え
今年の初めにF.P.ジュルヌの製造工房を訪れたあと、私はブランドに対する新たな感謝の気持ちが芽生えた。新しいクロノグラフ FBを初めて見たとき、複雑な感情を抱いたのだ。東京ブティック アニバーサリーシリーズは、ジュルヌ初となるブティックのふさわしいトリビュートであり、レッド、グレー、ゴールド、ホワイトの組み合わせで、ブランドの象徴的な作品がいくつも発表されてきた。このシリーズは2005年にクロノメーター・ スヴラン(20本)から始まり、2006年にはクロノメーター・レゾナンス(12本)が続いた。次に2007年にトゥールビヨン・スヴラン(20本)、2009年にはオクタ・ パーペチュアル(99本)がリリース。さらに、2016年には各ブティックの10周年を記念したサンティグラフ・スヴラン(合計80本)が発表された。私にとって何が問題かというと、色が好きではないということだ。

まあ、それは大したことではない。何人かのジュルヌコレクターから聞いた話だが、彼らはこの東京セットをコンプリートさせるために、同モデルを手に入れようとしていた(世界で12セットしか完全なコレクションが完成しない可能性がある)。彼らのみならず、多くの人々がF.P.ジュルヌ初の手巻き単一クロノグラフを手に入れたいと考えるだろう。正直なところ、手巻きクロノグラフは、多くの高級マニュファクチュールにとって標準的な(そしてしばしば称賛される)モデルであるため、ジュルヌがこれまでこのような時計をつくっていなかったことに驚く人もいたはずだ。
とはいえ、ジュルヌはクロノグラフ分野の経験が豊富だ。オクタ・クロノグラフは2001年にリリースされたが、自動巻きムーブメントを搭載していた。そのあと登場したサンティグラフ・スヴランや、ラインスポーツ・コレクションのクロノグラフ・モノプッシャーラトラパンテは、いまでも私のお気に入りのスプリットセコンドクロノグラフのひとつである。ただこの新しいフライバッククロノグラフは、F.P.ジュルヌ初の伝統的な手巻きクロノグラフなのだ。200本あるうちのひとつを手に入れられなかった人々にとっては残念だが、このキャリバーは今後どの時計にも再び使われることはないだろう。

基本情報
ブランド: F.P.ジュルヌ(F.P.Journe)
モデル名: クロノグラフ FB(Chronographe FB)

直径: 40mm
厚さ: 10.4mm
ケース素材: ポリッシュ仕上げのチタン(18K6Nゴールド製リューズとプッシャー)
文字盤: ルテニウムコーティングのシルバーギヨシェ
インデックス: オレンジのパッドプリントアラビア数字、セミオープンカウンター、ホワイトのタキメータースケール、5Nゴールドメッキ、レッドラッカーとアイボリーのスティール針
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: バーガンディアリゲーターレザー、18K6Nゴールド製フォールディングクラスプ

ムーブメント情報
キャリバー: 1518.2(18Kローズゴールド製)
機能: 時・分・スモールセコンド、ビッグデイト表示、フライバッククロノグラフ(9時位置に60秒計、3時位置に60分積算計)
直径: 34.2mm
厚さ: 5.9mm
パワーリザーブ: 約80時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 25
クロノメーター: なし

価格 & 発売時期
価格: 9万スイスフラン(日本円で約1573万8000円)
発売時期: 発売中
限定: あり、世界限定200本。ブランド最後の限定シリーズ

同ブランドは特に人気の高いふたつのコレクションを融合させ、

ローラン・フェリエ クラシック オート サンドストーンでふたつのコレクションが融合。

ローラン・フェリエほど、クラシカルでありながらモダンなテイストをあわせ持つブランドはほかにない。同ブランドは特に人気の高いふたつのコレクションを融合させ、ブランドらしさを余すところなく表現した新モデルをGeneva Watch Days 2024を皮切りに発表した。ローラン・フェリエを知っている人ならクラシック マイクロローターもよくご存じのはずだ。これは革新的な時計技術と最高級の仕上げを兼ね備えている。過去数年間におけるブランドのリリースを振り返ると、一体型ブレスレットを備えたスポーツ オートに明確な重点が置かれており、ブランドのデザイン言語を新たな時計カテゴリーへと見事に拡大している。

本日発表されたローラン・フェリエのクラシック オートは、クラシック マイクロローターとスポーツ オートを見事に融合させたモデルだ。人気のスーパーコピー時計 代引き専門店その結果は驚くほど調和している。ケースのシェイプ、針、ダイヤルのインデックスはクラシック マイクロローターからインスピレーションを受けており、一方でムーブメントや十字ダイヤルのディテール、そして日付表示窓はスポーツ オートから受け継がれている。すべてが一体となって、ブランドが理想とする日常使いに最適な時計が完成したのだ。


初代クラシック オートにおいて、ローラン・フェリエはヴィンテージウォッチの温かみあるトーンを意識したサーモンカラーダイヤルを採用した。中央部分はバーティカルサテン仕上げが施され、外周のミニッツトラックには円形のサテン仕上げを採用。絶妙なツートンの外観が特徴だ。細長く緩やかに傾斜した日付表示窓は、視線を自然に引き寄せるとともに、細長いインデックスとの対称性を保つ役割を果たしている。アセガイ型の針とドロップ型のインデックスはどちらも18Kホワイトゴールドで仕上げられ、手首の印象を引き締めてくれる。ケースはステンレススティール製で、直径40mm、厚さ11.94mmとバランスの取れたプロポーションを持つ。

クラシック オートにはローラン・フェリエの自動巻きCal.LF270.01が搭載されている。同ムーブメントは以前スポーツケースにのみ搭載されていたもので、設計、装飾、組み立て、調整はすべてブランドの工房で行われている。なおローラン・フェリエの特徴であるナチュラル脱進機ではなく、耐衝撃性を考慮してスイスレバー脱進機が採用。Cal.LF270.01は、139もの手作業による仕上げ工程を経てひとつのムーブメントが完成する。これらの精緻な仕上げはシースルーバック越しに鑑賞可能だ。プラチナ製のマイクロローターは、フルに巻き上げると約72時間のパワーリザーブを確保できる。


クラシック オート サンドストーンは、ローラン・フェリエの“セリエ アトリエ”プログラムの一環として提供されている。このプログラムは限定20本のナンバリングされたモデルが、5万スイスフラン(日本円で約855万円)の価格でブランドから直接販売される。これにより、コレクターは通常よりも短い納期で手に入れることができるのだ。このセリエ アトリエプログラムは2020年から実施されており、これまでの限定生産品はすべて完売している。

我々の考え
2009年の創業直後、ローラン・フェリエは時計業界の寵児となった。若いブランドでありながら、2010年にはクラシック トゥールビヨン ダブルスパイラルでGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)のベストメンズウォッチ賞を受賞し、一躍注目を浴びた。その後、ローラン・フェリエはクラシックなシェイプをもとに、さまざまな複雑機構やダイヤルカラーを取り入れたモデルを発表し、ファンを獲得していった。しかしある時期から時計業界はほかに目を向けるようになり、ローラン・フェリエにスポットライトが当たることはなくなった。それでもローラン・フェリエは歩みを止めなかった。ブランドは卓越した仕上げと伝統的なデザインを追求し続けたのである。

現実として、クラシックなデザインと仕上げを持つ腕時計がこの価格帯で提供されると、やがて飽和状態に達することがある。ローラン・フェリエにも同様の状況が起きたのだ。洗練されたクラシックなデザインを守り続ける姿勢は、一体型ブレスレットのスポーツウォッチといったトレンドへの挑戦に際して、注目を集めることもあれば逆に関心が薄れることもある。コレクターの好みがそのブランドのデザインに合っているときは順調だが、スポーツウォッチが流行しているときにはローラン・フェリエのようなブランドが優先されないこともある。これは当然のことだ。
 私はこのブランドの大ファンであり、ローラン・フェリエへの注目が再び高まっているのを実感している。全体的な流れで見ると、時代の流れがローラン・フェリエに向かっており、タイムレスなデザインや全体的な“ドレス”の美学に焦点が当たっているようだ。もしブランドが今日のクラシック オート サンドストーンやWatches & Wonders 2024で発表したクラシック ムーンのような素晴らしい製品を作り続けることができれば、ローラン・フェリエは“復活”への道を順調に進むだろう。新作は美しく魅力的であり、ローラン・フェリエのデザインを少しアレンジしながらも、コレクターが期待する要素をしっかりと提供している。


現在のローラン・フェリエにはまさに、“まず先につくれば、そのあとで客が来るだろう”という状況が訪れている。注目に値する瞬間だ。

基本情報
ブランド: ローラン・フェリエ(Laurent Ferrier)
モデル名: クラシック オート サンドストーン(Classic Auto Sandstone)
型番: LCF046.AC.B2G1

直径: 40mm
厚さ: 11.94mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: 銅色調のラッカー仕上げ
インデックス: 18Kホワイトゴールド
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ダークブラウンのカーフレザー、同色系のアルカンターラライニング


ムーブメント情報
キャリバー: LF270.01
機能: 時・分・スモールセコンド、日付表示
直径: 31.6mm
厚さ: 4.85mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 31
部品点数: 215

価格 & 発売時期
価格: 5万スイスフラン(日本円で約855万円)
発売時期: すぐに
限定: あり、世界限定20本

オメガ スピードマスター X-33 レガッタ

  • 2025/05/07 09:56

第35回アメリカズカップとエミレーツ・チーム・ニュージーランド(ETNZ)のために特別に作られたオメガ スピードマスター X-33 レガッタは、オメガの革新的なスピードマスター X-33の進化版にあたるモデルだ。専門性の高い特殊進化は昆虫に特徴的なものだといわれているが、それが真実ならばX-33 レガッタはスピードマスターにおけるカマキリにほかならない。高度に専門化された、比較的異質な存在だ。特に神聖な“ムーンウォッチ”ラインナップのなかではひと際異彩を放っている。

オメガスーパーコピー代引き 激安の僕はスピーディのファンのなかでもはみ出し者に違いないが、現在のX-33を理解するにはその歴史を簡潔に振り返ることが重要だと考えている。オリジナルのスピードマスター プロフェッショナル X-33は1998年3月、ヒューストンのジョンソン宇宙センターで多くの観客を前に発表され、そのイベントではミール宇宙ステーションからの初の公開テレビ生中継も行われた。X-33はとにかく大胆なデザインだったが、その機能性の基礎は1980年代半ばのオメガ シーマスター マルチファンクションに見られる。

(左)1986年製のオメガ シーマスター マルチファンクション。Photo: Omega Museum、(右)2016年にクリスティーズのオークションに出品された初期のスピードマスターX-33。Photo: Christies
 1998年にこの斬新なミッションタイマーが一般に公開されたころには、同モデルはすでに軍用や宇宙空間での使用が進んでいた。1990年代半ばにフライトマスター X-33として初登場したこの時計は、いくつかの試作機やプレプロダクションモデルがオメガによって製作されており、その開発には数名の宇宙飛行士やブルーエンジェルス、サンダーバーズといったジェットチームの選抜パイロットたちが関与していた。一般販売される前にこれらの試作機は国際宇宙ステーション(ISS)やミール、さらには航空分野でも使用され、ある個体はMiG-15の墜落事故においてもパイロットとともに生還したというエピソードもある。
 
 当初からX-33はミッションでの使用を想定したツールとして設計されており、ケースはアラーム音ができる限り大きく響くように設計されていた。オメガはそのアラーム音の出力が80dBに達すると主張している。またこの時計は999日までの“ミッションタイム”を計測でき、その値をカウントダウンまたは経過時間として表示することが可能であった。

X-33はその外観や触り心地からして、まさに高級技術の結晶のように感じられる。
 2001年にはサテン仕上げのベゼルと新しいリューズが追加され、X-33はその後2006年に一般向けの販売が終了した。時は進み、2014年12月にオメガは第3世代のX-33、オメガ スピードマスター スカイウォーカー X-33を発表する。この新しいモデルは前世代の円形ディスプレイを廃止し、3つのセグメントを持ったよりシンプルな横型ディスプレイを採用していた。基本的に上部に追加データ、文字盤の9時位置にモードや機能、下部に時間やアクティブな計測データが表示されている。X-33の細かい仕様についてはジャックが2015年に類似したモデルのHands-On記事を書いているのでここでは詳述しない。

X-33はほとんどの状況で非常に高い視認性を約束しているが、さらに針を“隠す”機能も備えている。バックライトボタンを2回押すと、針がデジタル表示を遮らない位置に回転する仕組みになっている。
 3世代のX-33すべてに共通するように、レガッタモデルも直径45mm、厚さ15.1mmというサイズで、グレード2のチタンを使用した精巧なケースとセラミックベゼル、サファイアクリスタル風防、そして30mの防水性能を備えている。防水性能の上限に対して疑問を持つ人がいるのも理解できるが、X-33はこの深さまでのテストがしっかり行われておる。それに航行や航空、宇宙飛行といった活動は基本的に水面やそれ以上の高度で行われることが多い。
 X-33 レガッタは2017本限定生産で、エミレーツ・チーム・ニュージーランドのセーリングチームとの関係を示す青と赤のカラーが施されている点や、アメリカズカップレースのためにオメガが機能を巧妙にカスタマイズした点が標準的なX-33との主な違いとなっている。既存のX-33はミッション経過タイマーや、特定のミッションステージを知らせるための経過時間に基づくカスタマイズ可能なアラームシステム(フェーズ経過時間)を提供していたが、X-33 レガッタはレガッタのさまざまなステージを特定して計測し、記録できる。

カウントダウンが終わると、自動的にレースモードに切り替わる。

“A06”はレースの第6ステージを示しており、ボートが各ブイを通過する際にスプリットタイムを計測するために使用される。
 10時位置の“レース”ボタンを押すとX-33 レガッタはカウントダウン(CTD)モードに切り替わり、あらかじめ設定されたカウントダウン時間(最大1時間)でレースの開始時間を知らせる。レガッタではスタートの段階で勝敗が決まることが多く、ボートはレース開始までの正確な時間を示す音声信号と同期させるために、何らかのタイマー(時計など)を使用する。ボートは単に列を作ってスタートを待つわけではなく、レースが始まる瞬間に速度を落とさずスタートラインを超えるために、動きのパターンや位置を調整する必要がある。

X-33は非常に軽快で、快適に着用できる。
 
 カウントダウンモードではアナログの分針が秒を刻み、カウントダウンの進行に合わせて反時計回りに進む。同様に時針はレース開始までの残りの分数(12分から0分まで)を知らせ、下部のディスプレイには全体の計測時間が表示される。セイラーが途中で音声信号と同期させたい場合は、レースボタンを押すだけで30秒単位で最も近い時間に同期する(45秒なら繰り上げ、15秒なら繰り下げ)。毎分の経過ごとにX-33が大きなチャイムを鳴らし、最後の1分間は15秒ごとに、そして最後の10秒間にアラームが鳴る。

X-33の裏蓋は、アラーム音ができる限り大きく響くように設計されている。
 カウントダウンが終了してレースが始まると、X-33 レガッタは自動的にレース(RAC)モードに切り替わり、時計はレースの各ステージを計測して記録する。セイラーはボタンを押すだけで最大12ステージまでのレースのフェーズ(各ブイ間のスプリットタイムなど)を簡単に切り替えることができる。ブイを通過するたびにレースボタンを1回押して時間を記録し、次の計測に移行する(9時位置の円形ディスプレイにA01〜A12として記録が表示される)。レース終了時にはレースボタンを2回押して計測を終了し、さらにボタンを押し続けるとデータがX-33のログブックに保存される。視覚的に理解したい人のために、オメガはX-33 レガッタのユーザーマニュアルにわかりやすい図解を記している。

オメガのユーザーマニュアルに記載されている、X-33 レガッタの活用方法を示すレースの図解。
 既存のX-33には温度補正型クォーツキャリバーである5619が搭載されていたが、X-33 レガッタにはレガッタ計時専用のプログラムを備えてさらに特化したCal.5620が使用された。また同機能に加えて、UTC、T1(ホームタイム)、T2という3つのタイムゾーン、さらにタイマー、クロノグラフ、アラーム、そして永久カレンダーを搭載。これらすべてが標準的な3針のアナログ表示と、明るく視認性が高くバックライト付きの3つのデジタルディスプレイで表示される。正確な計測はしていないがアラーム音は非常に大きく、もしコーヒーショップの列に並んでいるときに鳴らせば、周囲の注目を集めることは間違いないだろう。
 
 レガッタ計時は時計の機能のなかでもとりわけ特殊な部類に入るだろう。この機能の有用性はボートレースに参加する人々に限定され、特にアメリカズカップやそれに近い形式のレースでないとX-33の真価は発揮されない。それを踏まえても、X-33全体を俯瞰して見るとこの時計に対する愛着が湧いてくる。軽量なチタンケースと厚みのあるデザインのおかげで、X-33は45mmというサイズにもかかわらず、実際には小振りに感じられる。付属するチタン製フォールディングバックル搭載のナイロンコーティングストラップを装着した状態でわずか78gしかなく、45mm径のスポーツウォッチとしては特に快適な装着感を有しているといえる。

アナログ表示とデジタル表示の両方が光る。デジタル表示のバックライトは、8時位置のボタンで作動する。
 90万2000円(税込)という価格のX-33 レガッタは、オメガのラインナップのなかでもとりわけ興味深く、奇妙な存在だ。お買い得感があるわけでも大衆向けの時計というでもなく、レガッタレースに必須のツールというわけでもない。ETNZ(エミレーツ・チーム・ニュージーランド)と第35回アメリカズカップとの協力で製作されたこの限定モデルはチームへのスポンサーシップを促進するための特別なエディションであり、クルーも着用していたが購入するのはETNZの熱烈なファンに限られるだろう。
 これほどニッチな存在であるにもかかわらずオメガがX-33を製作し、さらにレガッタに特化した限定版のためにムーブメントをカスタマイズしてより高い専門性を追求したことは非常に注目に値し、かつクールだと思う。僕はアナログとデジタルを組み合わせた時計に対する興味が高まってきているところで、X-33(レガッタモデルであろうとなかろうと)はそのスタイルのなかでも楽しく素晴らしい専門性を体現しているように感じられる。
オメガ X-33 レガッタの詳細については、オメガのウェブサイトをチェック。

日本と時計をテーマにした史上初めてのテーマオークション“TOKI(刻)”が

  • 2025/05/05 10:22
  • カテゴリー:ROLEX

世界的に見てもユニークなインディペンデントブランドが花開き始めた日本のマーケット。その中心にいる作り手たちはどのような思いを持ち、時計づくりに向き合っているのだろうか。今回のテーマオークション開催に伴い、彼らの声を聞くことができた。
佐藤杏輔
時計づくりを始めようと思ったきっかけは何ですか?
中島正晴
私は1990年の創業以来、アンティーク時計のレストアに携わってきました。部品供給の閉ざされたアンティークウォッチのレストアにおいては当時と同じ手法、質で部品を製作することが求められ、気がつけば、ほぼすべての部品を作るようになっていました。この技術を活かして、私たち独自の時計製作に着手しはじめたのが2013年ごろ、しかし紆余曲折ののち、最初の時計が完成したのは2024年の4月でした。
佐藤杏輔
口コミ第1位のロレックススーパーコピー代引き専門店!時計づくりを始めた当時と現在の時計市場を比べて、大きく変わったところ、変わらないところは何ですか?
中島正晴
時計の製作に着手し始めた2013年当時は、完成した時計のリリースにはバーゼルワールドなど世界的な展示会への出品が必要で、業界に新規に参入するのにはかなりのハードルがありました。しかし現在はこうした展示会へ出品しなくともInstagramなどのSNSを使い、独自に商品をリリースして受注することが可能になっており、この点が一番大きな違いだと思います。一方で、時計自体の独自性や質が大事である点においては、今も昔も変わりがないと考えています。

マサズパスタイムが手がけるカスタムウォッチの最初の1本(自社製ムーブメントを搭載するオリジナルウォッチではない)。

シルバー製ケースにレディスの懐中時計ムーブメントが採用されている。
佐藤杏輔
日本の時計師として、あるいは日本の時計ブランドとして、時計づくりで大切にしていることは何ですか?
中島正晴
ご存じのとおり、機械式時計の歴史はヨーロッパや英国が中心になっており、我が国発祥ではありませんでした。そういう意味では時計の構造や形態は必然的に西洋的なものにならざるを得ませんが、内外装の仕上げやデザイン、商品的なコンセプトといった部分には日本的な文化をフィードバックすることができます。一方で、安易に日本的なモチーフを導入すると“外国人向けのお土産時計”になる懸念がありますが、私のところではその点に留意しながら、時計の設計から製造に至るまですべて自社内の工房で完結させ、設計概念のブレない時計づくりを目指しています。

佐藤杏輔
海外の時計市場と比べて、日本の市場ならではの特徴や強みはなんですか?
中島正晴
現在のところ、弊社の顧客は海外のコレクターが中心です。そのため“日本の市場ならではの強み”とは少し違いますが、日本の市場ならではの特徴は総じて商品に対する要求が非常に細かい点だと感じます。
佐藤杏輔
日本の時計や時計ブランドが、今後世界でさらなるプレゼンスを発揮するには何が大切になると考えていますか?
中島正晴
現在、ヨーロッパをはじめ北米からも多くの独立時計師、インディペンデントメーカーが登場し、非常にユニークな時計、完成度の高い時計をリリースして市場で鎬を削っています。そうした状況において、決して奇をてらわず、奥ゆかしくも質の高い独自のコンセプトを持った時計づくりへのこだわりは、今後さらに大切になってくると感じています。

TOKI(刻)ウォッチオークション出品作品
BY MASAHARU WADA
オークションに出品されるマサズパスタイムの時計は2本あります。ひとつは同社が販売するオリジナルウォッチ、そしてもうひとつは19世紀後半の懐中時計のムーブメントをベースに腕時計化したリピーターウォッチです。
那由他モデル A 刻
マサズパスタイムでは、懐中時計のムーブメントを腕時計のケースに収めたカスタムウォッチを製作している一方、正真正銘のオリジナルウォッチも手がけています。現在、5種類のオリジナルウォッチがあり、那由他モデルA(スモールセコンド)と那由他モデルB-1(2針)、那由多モデルB-2(スモールセコンド)、そして完全自社ムーブメントを搭載する凪(なぎ)と蒼黒(そうこく)です。今回オークションのために製作されたのは那由他モデル Aをベースに特別な仕様が盛り込まれたものです。

那由他モデルは、時計師である篠原那由他氏を中心に、チームで製作された時計です。篠原氏は東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジ在籍中、第10回ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードで最優秀賞を受賞した人物としても知られています。2021年からマサズパスタイムに所属する彼について、店主の中島氏はこう振り返ります。「3年前のある朝、スタッフが集まって賑やかに話していたので、何事かと思ったら、時計の雑誌にヒコ・みづのの研究生が自身で作った時計を出品し、ランゲ主催のコンクールで金賞を取ったというニュースだったんです。日本にこんな若者がいるんだと驚き、うちに来てくれたらおもしろいことができるかもね、なんて話していました」。

当時、篠原氏はマサズパスタイムでオリジナルの時計を作っていることは知らなかったそうですが、「一般的な会社では(自分の進路として)違うのかもしれないと感じ、マサズパスタイムなら自身の時計をつくる力を身につけられるのではないか」と考え、入社を決意したと語っています。入社後の篠原氏に対して、中島氏は「もちろんほかのスタッフの協力も必要ですが、彼には自由に時計をつくらせようと考えました。私が口を出すのは費用や完成品が使い捨てのような時計になることを避ける点だけで、それ以外は一切干渉しませんでした」と、その方針を述べています。こうして完成し、2023年に発表されたのが、2種類の那由他モデルなのです。モデル名のロゴは12時位置に配置され、“10^60”(10の60乗)と記された文字が那由他を象徴しています。

TOKI(刻)オークションに登場する那由他モデル A 刻は、38.6mmのステンレススティール製ケースを採用している点は通常生産モデルと共通ですが、ダイヤルの装飾が異なります。中央部分は、通常生産モデルに見られるストレートエンジンで彫られたギヨシェ装飾ではなく、彫金師の辻本啓氏によるハンドエングレービングの唐草模様に置き換えられています。また、アワーサークルの書体もヒゲが足され、全体的により華やかな印象を与えます。ブルースティールの針は篠原氏自身のオリジナルデザインです。

ケースバックからは、篠原氏が設計と製造を手がけたムーブメントを鑑賞することができます。ムーブメントの装飾も通常生産モデルに見られるより伝統的なコート・ド・ジュネーブやペルラージュではなく、奥の位置にエングレービングが施されているなど、その特別さが際立ちます。また、本オークションのために作られたユニークピースであることを示す“Nayuta A 刻 1/1”の刻印も確認できます。本作について篠原氏は「従来のものよりもブリッジによってエングレービングなどの装飾が異なるため、より歯車やテンプが浮き上がったような立体感のあるデザインにできた点が気に入っています」と語ってくれました。「ドレスウォッチなので剛性が高いわけではないですが、長く使える腕時計としてつくったものなので、ぜひたくさん使っていただけたらうれしいですね」

本作は、通常の那由他モデル同様に篠原氏という新時代の時計師の感性とマサズパスタイムのチームワークによって誕生しました。同モデル初のユニークピースであるという点が日本の時計界において極めて重要な時計であることを際立たせます。


LOT 112: Nayuta Model A 刻のエスティメートは、15万〜30万香港ドル(約290万〜589万円)。そのほかの詳細はこちらから。
マサズパスタイム カスタムリピーターウォッチ by マーク・チョー

Photo Courtesy: Phillips
今回のオークションで販売されるマサズパスタイムのもうひとつの作品は、マーク・チョー(Mark Cho)氏が特注したリピーターウォッチです。チョー氏は、クラシックメンズウェアショップ アーモリー(The Armoury)の共同設立者であり、英国のタイメーカー ドレイクス(Drake's)の共同オーナーとしても知られる人物で、熱心な時計愛好家でもあります。幸運にも僕はこのプロジェクトの進行中にチョー氏とともにマサズ パスタイムを訪れ、彼に話を聞くことができました。

チョー氏はこのプロジェクトの始まりについてこう述べています。「いつもリピーターウォッチが欲しいと思っていました。リピーターというのはすべての時計コレクターの夢です。でも腕時計サイズのものだと、なかなか理想の音を見つけられませんでした。マサ(中島正晴氏)はその夢を実現する最初の時計師でした」

チョー氏と中島氏によって、100年以上前の“A. Golay Leresche & Fils”の婦人用の懐中時計に使用されていたファイブミニッツ・リピータームーブメントが特別に選ばれました。「懐中時計として完璧な状態で残っていたムーブメントは、その音色の素晴らしさが際立っていました」と彼は語ります。本プロジェクトにおける最大のチャレンジは、現代の腕時計のサイズに合わせてスライダーを90°調整することだったと言います。ケースサイズは37mmで、新たに真鍮で作られました。真鍮製のケースはマサズパスタイムでしばしばプロトタイプに使われるものですが、驚くほどよい音色を奏でるという理由で採用されました。

 「私たちは数カ月かけて一緒にケースをデザインして、懐中時計のようなボリューム感と小石のような丸みのある形状に辿り着きました」とチョー氏は語ります。実際、最終的な製品として完成する前に別のケースも設計・製作されましたが、彼がベゼルプロポーションの変更を求めたことで、より丸みを帯びたデザインに仕上げられたのです。本モデルに名前があるか質問したところ「この時計には名前がありません。でも、もし名付けるとしたらリバーペブル・リピーター(川の小石)と名付けると思います(チョー氏)」と答えてくれました。

今回のオークションで販売される際には、オリジナルの18Kピンクゴールド製の懐中時計ケースと、当初デザインされた真鍮製のケースも付属します。さらにオリジナルの注文書、手書きのメモやスケッチも含まれており、マーク・チョー氏とマサズパスタイムがどのようにこの時計を作り上げていったかを物語る貴重な証となっています。

マサズパスタイムに向かうマーク・チョー氏。
 「実を言うとこのケースは真鍮製ですが、最終的にはホワイトゴールド製にし、ベゼルにシェブロン装飾をエングレーブした形で完成させることを望んでいました。もし未来の所有者が興味を持ってくれたら、私のもともとの計画に基づき、完成形に導くお手伝いを喜んでさせていただきたいと思います」。この作品は、時計コレクターであるマーク・チョー氏とマサズパスタイムの特別な作品を手に入れる機会となるだけでなく、彼らが思い描いた理想の形へと仕上げるためのバトンを次の所有者へ託すような意味も含まれているのかもしれません。
 LOT 113: ミニッツリピーターウォッチのエスティメートは、20万〜40万香港ドル(約390万〜785万円)。そのほかの詳細はこちらから。マサズパスタイムの詳細は公式サイトへ。

オメガ「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」

 

 2025年の新作としてオメガ スーパーコピー が、「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」を発表しました。シーマスター ダイバー300Mは、オメガの中でも最もアイコニックなコレクションのひとつです。そして2025年、このコレクションにブロンズゴールドの新しいシリーズが仲間入りします。冒険心と高精度を独自の素材とデザインで表現した、魅力のタイムピースです。

 この特別なブロンズゴールドモデルは、最近のシーマスター ダイバー300Mと同様、2020年公開のボンド映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために発表された「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」にインスパイアされています。共通の特徴は、メッシュブレスレット、シュウ酸アルマイト加工のアルミニウム製ベゼルリングとダイアル、ドーム型サファイアクリスタルなどです。口コミ第1位のスーパーコピー 代引き専門店。

 

 

 オメガ独自の合金であるブロンズゴールドは、9Kの刻印がされた37.5%ゴールド、パラジウム、シルバーなどで構成されています。この合金は非常に優れた耐食性を持ち、酸化による緑青が生じません。そのため長い時間を経てゆっくりと、深く美しい色合いを作り出してくれます。

 今回発表された2種類のモデルは、いずれもブロンズゴールド製の42mmケースに、バーガンディのシュウ酸アルマイト加工のアルミニウム製ベゼルリングが取り付けられています。この豊かなコントラストが手首の上で美しく映え、ヴィンテージ スーパールミノヴァによるダイビングスケールが際立ちます。

 

 

 マットブラックを基調としたサンドブラスト仕上げのアルミニウム製ダイアルを引き立てるのは、PVDによる18Kブロンズゴールドの針とブラック仕上げのインデックスです。針とインデックスにはヴィンテージ スーパールミノヴァを塗布し、オメガロゴやブランド名などはライトブラウンで仕上げられています。

 

 

 それぞれのモデルの違いは手首の周りに現れます。サテン仕上げのブロンズゴールド製メッシュブレスレットにフォールドオーバークラスプを組み合わせたもの、もしくはブロンズゴールド製バックルを備えた一体型のブラックラバーストラップからお選びいただけます。

 両モデルともに、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806が搭載されており、その様子はケースバックのサファイアクリスタル越しに見ることができます。精度、性能、 耐磁性の卓越性は、スイス連邦計量・認定局(METAS)によって保証されています。

 

 

 

代金引換 【AG工場出品】OMEGAオメガ シーマスター ダイバー300M コーアクシャル マスタークロノメーター 007 210.90.42.20.01.001
ケース直径:42.0mm
ケース:ステンレススティール
ダイアルの色:ブラウン
ムーブメント:自動巻き
ブレスレット素材:ステンレススティール
バックルタイプ:フォールディングクラスプ

 

 

2025新作 ロレックス「オイスター パーペチュアル」

 

 落ち着いたラベンダー、温かみのあるサンドベージュ、フレッシュなピスタチオグリーン。オイスター パーペチュアルを彩る新しいダイアルにはパステルカラー、鮮やかなラッカー、滑らかなマット仕上げの出会いをたたえる多彩なカラーが並びます。

 

 

A FRESH LOOK

 バリエーションに富み、個性的なダイアルで高く評価されているオイスター パーペチュアルコレクションに、柔らかく落ち着いたパステルカラーのラッカーダイアルが加わります。ラベンダー、ベージュ、ピスタチオの新しいラッカーダイアルに、現行モデルにはないマット仕上けが施されました。

 ラベンダーマットラッカーダイアルはオイスター パーペチュアル 28に、ベージュマットラッカーダイアルはオイスター パーペチュアル 36に採用されます。ピスタチオマットラッカーダイアルを備えたオイスター パーペチュアル 41には、デザインが新しくなったオイスターケースとスリムになったオイスタークラスプが装備され、さらに調和のとれたラインとバランスが実現しました。口コミ第1位のスーパーコピー 代引き専門店。

 

 

 

 オイスター パーペチュアル 28にはキャリバー 2232、オイスター パーペチュアル 36とオイスター パーペチュアル 41にはキャリバー 3230が搭載されています。時計製造技術の最先端を行くこれら2つのムーブメントにより、時間、分、秒を表示します。

 すべてのロレックススーパーコピー ウォッチと同様にオイスター パーペチュアルモデルはSuperlative Chronometer(高精度クロノメーター)で、手首着用時に極めて優れた性能を発揮します。

 

OYSTER PERPETUAL 28
オイスター パーペチュアル 28

Ref:276200
ケース径:28.0mm
ケース厚:10.7mm
ケース素材:オイスタースチール
防水性:100m(330ft)
ブレスレット:オイスタースチール製オイスターブレスレット(3列リンク)、オイスタースチール製オイスタークラスプ(フォールディングタイプ)、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2232(ロレックスによる完全自社製造)、約55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、秒針停止機能による正確な時刻設定、ラベンダーダイアル(マットラッカー)
価格:855,800円(税込予価・今春発売予定)

 

 

OYSTER PERPETUAL 36
オイスター パーペチュアル 36

Ref:126000
ケース径:36.0mm
ケース厚:11.6mm
ケース素材:オイスタースチール
防水性:100m(330ft)
ブレスレット:オイスタースチール製オイスターブレスレット(3列リンク)、オイスタースチール製オイスタークラスプ(フォールディングタイプ)、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)
ムーブメント:自動巻き、Cal.3230(ロレックスによる完全自社製造)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、秒針停止機能による正確な時刻設定、ベージュダイアル(マットラッカー)
価格:932,800円(税込予価・今春発売予定)

 

 

 

 

OYSTER PERPETUAL 41
オイスター パーペチュアル 41

Ref:134300
ケース径:41.0mm
ケース厚:11.6mm
ケース素材:オイスタースチール
防水性:100m(330ft)
ブレスレット:オイスタースチール製オイスターブレスレット(3列リンク)、オイスタースチール製オイスタークラスプ(フォールディングタイプ)、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)
ムーブメント:自動巻き、Cal.3230(ロレックスによる完全自社製造)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、秒針停止機能による正確な時刻設定、ピスタチオダイアル(マットラッカー)
価格:980,100円(税込予価・今春発売予定)

 

 

2024新作 スリリングな夏の冒険を引き立てる多様な機能、サイズ、素材を備えた3モデル。オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア」

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2024年の新作としてオーデマ ピゲの「ロイヤル オーク オフショア」より、多彩なバリエーション 3モデルが発売されます。「ロイヤル オーク オフショア」のオートマティックモデルとクロノグラフモデルはそれぞれケース径37mmと43mmで、素材はカラーラバー、ステンレススティール、18Kピンクゴールド、ブラックセラミックと多様です。最先端の自動巻きムーブメントを搭載したこれらの大胆でパワフルな新作は、ブロンズ、アイボリー、ブルーの新たな色調でコレクションをより充実したものにしています。

 

 

多彩なカラーと力強いデザイン

 この3つの新モデルは、素材に遊び心を持たせ、伝統的な時計製作の常識を打ち破る「ロイヤル オーク オフショア」コレクションの反骨精神と大胆なスピリットが原動力となっています。ステンレススティールとブラックセラミック、18Kゴールドとカラーラバーを組み合わせたこれらの新作は、シャープなコントラストが際立つ力強い美学を共有しています。

 自動巻きの 18Kピンクゴールドでケース径 37mmのモデルは、ゴールドベゼルにグレーラバーのコーティングを施し、コレクションのスポーティなスタイルを強調しています。ロジウムとアイボリーカラーのグランドタペストリーダイヤルはポリッシュ仕上げにより艶感を持っています。ピンクゴールドのアワーマーカーと台形の針には蓄光加工を施して色調を統一し、さらにグレーのインナーベゼルとラバーコーティングのベゼル、さらにモザイクモチーフのラバーストラップもマッチしています。インターチェンジャブル仕様のストラップは、交換用にモザイクモチーフのブラックラバーストラップが付属し、異なる雰囲気をお楽しみいただけます。

 もう一つのオートマティックモデルは 43mmのステンレススティールケースに、ブルーのラバーコートベゼルとストラップを組み合わせています。スモークブルーのメガタペストリーダイヤルも同様に、アワーマーカーとロイヤルオーク針のロジウムカラーとのバイカラーデザインになっています。また、アワーマーカーと針には蓄光加工を施し、暗い場所でも時刻を読み取ることができます。ダイヤルの周囲にはブルーのインナーベゼル、12時位置にはロジウムトーンのポリッシュゴールド APモノグラムロゴが光ります。追加でブラックラバーストラップが付属します。

 3つ目のモデルは 43mmのステンレススティールケースのロイヤル オーク オフショア クロノグラフ。ベゼルはステンレススティール、リューズとプッシュボタンはブラックセラミックです。ハバノスシガーに着想を得たこのタイムピースは、スモークブロンズカラーのメガタペストリーダイヤルが特徴です。そのダークな外周が向かうブラックのインナーベゼルにはホワイトのタキメーター目盛がプリントされています。同様に 9時、6時、3時位置の積算計はセラミックとインナーベゼルに呼応し読みやすくデザインされています。ダイヤルのブラック加工ゴールドの台形のアワーマーカーと針には蓄光加工が施されています。このモデルに組み合わせたのは手仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンのアリゲーターストラップ。また、インターチェンジャブル仕様で、交換用としてスポーティなブラックラバーストラップが付属します。

 これら3モデルのケースはそれぞれピンクゴールド、ステンレススティールまたはセラミックです。マニュファクチュールのトレードマークでもあるサテンとポリッシュの手仕上げのコンビネーションが光を美しく捉え、ロイヤル オーク オフショアコレクションの力強さをアピールします。

 

 

 

最先端のパフォーマンス

 3つの新作はいずれも、最先端の自動巻きムーブメントを搭載。洗練されたエレガンスの中に力強さと機能性を備え、アクティブなライフスタイルの方にぴったりなモデルです。

 細めの手首の方に向けた 37mmのロイヤル オーク オフショアはキャリバー 5900を搭載。2022年に登場したマニュファクチュール最新の自動巻きムーブメントで、時、分、日付を表示します。厚さわずか 3.9mm、4Hzの高振動で、パワーリザーブは約 60時間と現代のライフスタイルにマッチします。

 43mmのロイヤル オーク オフショアはキャリバー 4302を搭載。特許取得のメカニズムは高精度かつ時刻設定時の安定性が高く、32mmのゆったりとした直径サイズで計時機能を向上させています。振動数 4 Hzのムーブメントはパワーリザーブ約70時間です。

 そして、43mmのロイヤル オーク オフショア クロノグラフはマニュファクチュール最新の一体型クロノグラフキャリバー4401を搭載しています。このムーブメントには、クロノグラフの作動、停止、リセットを行う垂直クラッチ機構を備えたコラムホイールが搭載されています。何百時間もの作業を経て誕生したキャリバー4401は、ジャンピングアワーとフライバック・クロノグラフを組み合わせた、オーデマ ピゲのラインナップの中では珍しいコンプリケーションの組み合わせです。フライバッククロノグラフは、クロノグラフの計測を中断することなく、またリセットすることなく再スタートさせることで、迅速かつ簡単に、連続して数回の計測を行うことができます。

 この 3つの高性能のムーブメントはいずれも、コレクションのシグネチャーであるブラック加工の 22Kピンクゴールド製ローターをサファイアケースバックから見ることができます。さらにコート・ド・ジュネーブやヘアライン、サーキュラーサテン、サンレイブラッシュ、サーキュラーグレイン、ポリッシュ面取りなど洗練された装飾が施されたパーツを見ることができます。

 

 

ロイヤル オーク オフショア オートマティック

Ref.77605OK.OO.A101CA.01
ケース径:37.0mm
ケース厚:12.1mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
ストラップ:モザイクエフェクトを施したベージュラバー、インターチェンジャブル、18Kピンクゴールド製ピンバックル、交換用のモザイクエフェクトを施したブラックラバーストラップが付属
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.5900、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、29石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、グレーラバー加工ゴールドベゼル、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、アイボリーのグランドタペストリーダイヤル、ポリッシュ仕上げ、蓄光加工を施したピンクゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
価格:6,820,000円(税込)

 

 

 

ロイヤル オーク オフショア オートマティック

Ref.15605SK.OO.A350CA.01
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブルーラバー、インターチェンジャブル、ステンレススティール製APピンバックル、交換用ブラックラバーストラップが付属
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.4302、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、32石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、ブルーラバーコートのベゼル、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ねじ込み式リューズ、スモークブルーのメガタペストリーダイヤル、蓄光加工を施したロジウム加工ゴールドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ブルーインナーベゼル
価格:3,960,000円(税込)

 

 

 

ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ

Ref.26420ST.OO.A828CR.01
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:手仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンアリゲーター、インターチェンジャブル、ステンレススティール製APピンバックル、交換用ブラックラバーストラップが付属
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.4401、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、40石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、フライバッククロノグラフ、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ブラックセラミックのプッシュボタンとねじ込み式リューズ、スモークブロンズのメガタペストリーダイヤル、ブラックの積算計、蓄光加工とブラックコーティングを施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカー、ロイヤルオーク針
価格:5,995,000円(税込)

 

 

オーデマピゲ スーパーコピー

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オーデマピゲ スーパーコピー

 

 

 

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2024新作 スリリングな夏の冒険を引き立てる多様な機能、サイズ、素材を備えた3モデル。オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア」

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2024年の新作としてオーデマ ピゲの「ロイヤル オーク オフショア」より、多彩なバリエーション 3モデルが発売されます。「ロイヤル オーク オフショア」のオートマティックモデルとクロノグラフモデルはそれぞれケース径37mmと43mmで、素材はカラーラバー、ステンレススティール、18Kピンクゴールド、ブラックセラミックと多様です。最先端の自動巻きムーブメントを搭載したこれらの大胆でパワフルな新作は、ブロンズ、アイボリー、ブルーの新たな色調でコレクションをより充実したものにしています。

 

 

多彩なカラーと力強いデザイン

 この3つの新モデルは、素材に遊び心を持たせ、伝統的な時計製作の常識を打ち破る「ロイヤル オーク オフショア」コレクションの反骨精神と大胆なスピリットが原動力となっています。ステンレススティールとブラックセラミック、18Kゴールドとカラーラバーを組み合わせたこれらの新作は、シャープなコントラストが際立つ力強い美学を共有しています。

 自動巻きの 18Kピンクゴールドでケース径 37mmのモデルは、ゴールドベゼルにグレーラバーのコーティングを施し、コレクションのスポーティなスタイルを強調しています。ロジウムとアイボリーカラーのグランドタペストリーダイヤルはポリッシュ仕上げにより艶感を持っています。ピンクゴールドのアワーマーカーと台形の針には蓄光加工を施して色調を統一し、さらにグレーのインナーベゼルとラバーコーティングのベゼル、さらにモザイクモチーフのラバーストラップもマッチしています。インターチェンジャブル仕様のストラップは、交換用にモザイクモチーフのブラックラバーストラップが付属し、異なる雰囲気をお楽しみいただけます。

 もう一つのオートマティックモデルは 43mmのステンレススティールケースに、ブルーのラバーコートベゼルとストラップを組み合わせています。スモークブルーのメガタペストリーダイヤルも同様に、アワーマーカーとロイヤルオーク針のロジウムカラーとのバイカラーデザインになっています。また、アワーマーカーと針には蓄光加工を施し、暗い場所でも時刻を読み取ることができます。ダイヤルの周囲にはブルーのインナーベゼル、12時位置にはロジウムトーンのポリッシュゴールド APモノグラムロゴが光ります。追加でブラックラバーストラップが付属します。

 3つ目のモデルは 43mmのステンレススティールケースのロイヤル オーク オフショア クロノグラフ。ベゼルはステンレススティール、リューズとプッシュボタンはブラックセラミックです。ハバノスシガーに着想を得たこのタイムピースは、スモークブロンズカラーのメガタペストリーダイヤルが特徴です。そのダークな外周が向かうブラックのインナーベゼルにはホワイトのタキメーター目盛がプリントされています。同様に 9時、6時、3時位置の積算計はセラミックとインナーベゼルに呼応し読みやすくデザインされています。ダイヤルのブラック加工ゴールドの台形のアワーマーカーと針には蓄光加工が施されています。このモデルに組み合わせたのは手仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンのアリゲーターストラップ。また、インターチェンジャブル仕様で、交換用としてスポーティなブラックラバーストラップが付属します。

 これら3モデルのケースはそれぞれピンクゴールド、ステンレススティールまたはセラミックです。マニュファクチュールのトレードマークでもあるサテンとポリッシュの手仕上げのコンビネーションが光を美しく捉え、ロイヤル オーク オフショアコレクションの力強さをアピールします。

 

 

 

最先端のパフォーマンス

 3つの新作はいずれも、最先端の自動巻きムーブメントを搭載。洗練されたエレガンスの中に力強さと機能性を備え、アクティブなライフスタイルの方にぴったりなモデルです。

 細めの手首の方に向けた 37mmのロイヤル オーク オフショアはキャリバー 5900を搭載。2022年に登場したマニュファクチュール最新の自動巻きムーブメントで、時、分、日付を表示します。厚さわずか 3.9mm、4Hzの高振動で、パワーリザーブは約 60時間と現代のライフスタイルにマッチします。

 43mmのロイヤル オーク オフショアはキャリバー 4302を搭載。特許取得のメカニズムは高精度かつ時刻設定時の安定性が高く、32mmのゆったりとした直径サイズで計時機能を向上させています。振動数 4 Hzのムーブメントはパワーリザーブ約70時間です。

 そして、43mmのロイヤル オーク オフショア クロノグラフはマニュファクチュール最新の一体型クロノグラフキャリバー4401を搭載しています。このムーブメントには、クロノグラフの作動、停止、リセットを行う垂直クラッチ機構を備えたコラムホイールが搭載されています。何百時間もの作業を経て誕生したキャリバー4401は、ジャンピングアワーとフライバック・クロノグラフを組み合わせた、オーデマ ピゲのラインナップの中では珍しいコンプリケーションの組み合わせです。フライバッククロノグラフは、クロノグラフの計測を中断することなく、またリセットすることなく再スタートさせることで、迅速かつ簡単に、連続して数回の計測を行うことができます。

 この 3つの高性能のムーブメントはいずれも、コレクションのシグネチャーであるブラック加工の 22Kピンクゴールド製ローターをサファイアケースバックから見ることができます。さらにコート・ド・ジュネーブやヘアライン、サーキュラーサテン、サンレイブラッシュ、サーキュラーグレイン、ポリッシュ面取りなど洗練された装飾が施されたパーツを見ることができます。

 

 

ロイヤル オーク オフショア オートマティック

Ref.77605OK.OO.A101CA.01
ケース径:37.0mm
ケース厚:12.1mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
ストラップ:モザイクエフェクトを施したベージュラバー、インターチェンジャブル、18Kピンクゴールド製ピンバックル、交換用のモザイクエフェクトを施したブラックラバーストラップが付属
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.5900、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、29石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、グレーラバー加工ゴールドベゼル、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、アイボリーのグランドタペストリーダイヤル、ポリッシュ仕上げ、蓄光加工を施したピンクゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
価格:6,820,000円(税込)

 

 

 

ロイヤル オーク オフショア オートマティック

Ref.15605SK.OO.A350CA.01
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブルーラバー、インターチェンジャブル、ステンレススティール製APピンバックル、交換用ブラックラバーストラップが付属
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.4302、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、32石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、ブルーラバーコートのベゼル、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ねじ込み式リューズ、スモークブルーのメガタペストリーダイヤル、蓄光加工を施したロジウム加工ゴールドアワーマーカーとロイヤルオーク針、ブルーインナーベゼル
価格:3,960,000円(税込)

 

 

 

ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ

Ref.26420ST.OO.A828CR.01
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:手仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンアリゲーター、インターチェンジャブル、ステンレススティール製APピンバックル、交換用ブラックラバーストラップが付属
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.4401、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、40石
仕様:時・分表示、センターセコンド、デイト表示、フライバッククロノグラフ、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ブラックセラミックのプッシュボタンとねじ込み式リューズ、スモークブロンズのメガタペストリーダイヤル、ブラックの積算計、蓄光加工とブラックコーティングを施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカー、ロイヤルオーク針
価格:5,995,000円(税込)

 

 

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ロレックス ヨットマスター40 エバーローズゴールド 116655

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ロレックススーパーコピー ヨットマスター40 Rx211登場!これは見逃せないな!
【直径】40mm
【ムーブメント】フルオートマチックムーブメント搭載
【フープ口】きめ細やかな粒感
【鏡面】スクラッチ防止サファイアガラス鏡面
【材質】輸入品316L仕上げスチールケース
【バンド】ステンレス仕上げ鋼バンド
【時計のバックル】オリジナルバックル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025/05/21 from 承認待ち
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2025/05/21 from 承認待ち
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2025/05/21 from 承認待ち
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2025/05/20 from 承認待ち
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